東日本大震災寄付の報告

読者の皆様へご報告
東日本大震災救援のための寄付

 311の直後に私たちは、『庭の恵みを楽しむ料理』(朝日新聞出版)と『ぼくの植え方』(岩波書店)を出版しました。被災救援のために出来ることとして、本の売り上げの一部を寄付することにしました。その後、本の売れ方ははかばかしくありませんが、2011/11/11日にささやかながら10万円を「つながり・ぬくもりプロジェクト」に寄付致しました。読者の皆様、ご協力ほんとうにありがとうございました。
 寄付先について思案していましたが、東京新聞の記事から、ライフラインの止まった被災地に、自然エネルギーによる温水器、太陽光発電装置、バイオマス利用装置を取り付けて救援するプロジェクトを知りました。被災地の人々の役に立ち、それを自然エネルギーで行うことにより、同時に脱原発の願いも含まれます。     その中の「自然エネルギー事業共同組合レクスタ」の理事長・桜井薫氏は、旧友であり、30年前から太陽光発電機を普及することと取り組み、また、アジアの電気のない地域にソーラーパネルを取り付ける活動をしてきました。1992年2月14日にわが家に取り付けたパネルも氏による設置で、その4月にチェルノブイリの子どもたちを迎えたのでした。また現在の家へのパネルの引っ越しもお任せしました。
 そして氏は早速、寄付により新しく取り付けた漁船の写真を送ってくれました。電気がないので漁の仕事が出来なかったのです。また、障害者施設に取り付け、売電をして、施設の維持費となるよう計画、実行しています。
領収書・新聞記事・写真はこちらへ。
このプロジェクト全体の事務局は環境エネルギー政策研究所(飯田哲也所長)です。よりたくさんの寄付をと願っています。
こちらへどうぞ

http://tsunagari-nukumori.jp/