07年3月の新刊!! 次々とご感想が届いています!!
鶴田静著  『茶箱のなかの宝物ー
わたしの昭和
ものがたり』 岩波書店刊

税込み 1995円 四六判 216頁 サイト価格2000円  (送料込み・サイン入り)
  全国の書店で 発売中です。ISBN978-4-00-023838-0


以前タイトルだけご紹介していた「上の部屋のシ イカ」福音館書店「母の友」誌連載エッセイが形を変えて一 冊の本に。以下は目次です。

はじめに 
 1  「最初のアルバム」
 2  「家業は家畜医院」     
 3  「仕立て直しの服」   

 4  「涙味のしょっぱい食事」       
 5  「わたしはもらい子?」       
 6  「初恋は永遠に」
 7  「たらふく食った道草」  
 8  「少女が大人になるとき」      
 9  「トースター到来」      
  10  「モダンボーイの文化革命」      
  11  「作家になりたい小学生」    
  12  『にんじん』の花嫁 
 13  「破かれた本のページ」      
  14  「ガリ版刷りに秘めた別れ」     
 おわりに


カバー絵と各章の挿画は鶴田の作です。
全国の書店でどうぞ。または、         
岩波書店     電話案内 03−5210−4000
           URL:http://www.iwanami.co.jp/
* お近くの図書館などにリクエストしていただけたらさいわいです。

「私 が少女期の苦境を脱することができたのは、幼い頭で自分なりに必死に考えた成果や、家族や友だちからもたらされた知恵や励ましによってのことが多かった。 昭和二〇年からの戦後という、一般家庭には電話もテレビも車もなく、物や情報のほとんどない時代には、家族や学校の先生や友人たち生身の人間に甘え、頼 り、すがることで物事は解決されたのだった。そして人々は優しく、時に厳しく、ひとの悩みに答えてくれた。」ーーはじめにより

少女の物語で すが、昔の少女、今の少女、これからの少女にもよんでいただきたい。こ の物語の少女シズカは、こう言っています。「あなただけでない、誰もが悩み 苦しみ、そうして幸せになる。だから勇気を出して」と。現代の少年少女たちの心と耳に届けば幸いである。
「週刊文春」 3/29日号紹介
「ほのぼのとした大家族とたくさんの動物に囲まれた家庭を舞台にした、
「少女の気持ち」が伝わる自伝的エッセイ。当時の雑誌や洋服、家庭用品や食事の風景の描写が織り込まれ昭和20年代の東京の風景が立ち上がる。」
福音館書店「母の友」誌2007/5月号 著者インタビューと共に紹介されています。
より詳しくは、ニュースの雑誌のページへ。
フリー・エディター 西妙子さん

「本の内容は、現代を加筆したことでとても重層的になって自分史を検証するにもとても役立つと思います。ノスタルジーだけでなく、ノンフィクションとして
充実した内容は、硬派の批評家の琴線に間違いなく触れることでしょう。」
「清流」誌 清流出版 6月号 「新刊紹介」
「しんぶん赤旗」 日曜版07/4/8日号 文化欄 「本立て」

著者と編集者の言葉は、岩波書店 ホームページの次をクリックして下さい。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/index.html   


エドのピンホール写真のエッセイ。ついに発刊しました!!
「エドさんのピンホール写真教室ーースローライフな写真術」
エ ドワード・レビソンン著  岩波書店刊 1995円
英語で書いたので、鶴田が翻訳。220ページ、モノクロ写真約100枚満載。
ワークショップ参加の皆さんのご協力を得て。
全国各地の書店で、好評発売中!!




ソローヒルの庭のホームページを開きました。まだ全ページではありませんが、どうぞよろしく。順々にページを追加してゆきます。
「ソローヒル・ガーデン」
http//:solohillgarden.com

2006年刊 『犬がくれた幸福』鶴田 静著
  
岩波書店刊  税込み1890円 四六判 208頁
  全国の書店で 発売中です。

  17年間に渡る愛犬 との波乱に 富んだ物語です。以前から、わが家でのワークショップにご参加の方がたの
  アイドルでした。そのサニーへの沢山のお便りや写真を ありがとうございました。
  エドによる犬たちの写真も載っています。ぜひ、ご高読 下さい。
  目次
  1章 幸福の始まり 2章 犬たちのナチュラルライフ  3章 食事は青空の下で 4章 犬と育った少女 5章 家族の計画  6章 愛するものを残して 7 章 幸福は続く 
 8章 永遠の家族  エピローグ 花を咲かせる天使



 
戌年に贈る、深い感動を呼ぶ珠玉のエッセイ          
_____________________________________________________
著者から
子犬たちと著者夫婦の織り成す家族の愛の物語です。
東京から農村に移住して飼い始めた二匹の柴犬の雑種ハッピーとサニー。サニーは老犬になり、17歳で逝きました。
その17年間の犬との幸せな暮らしから、著者と夫、その
家族の人生を述懐し、人生の意味を考えます。
動物や植物を「家族」として暮らす幸せをあなたにも願っています。
オビより
「ある日やってきた白い子犬が、夫婦二人だけの生活を根本から変えた。犬の引き起こす事件や出来事は、ベジタリアンである夫婦にペットと人間の文化を再考 させる。そして犬との人生は、深遠なる『幸福』の存在を教えてくれた。」
* 夫エドワード・レビンソンによる犬たちの写真でページを飾っています。
____________________________________________________ 
書店に並んでいない場合、ご注文は 

1 全国の書店で   ISBN4−00−022157−4
 
2 岩波書店     電話案内 03−5210−4000
           URL:http://www.iwanami.co.jp/

3. 本のページへ。


<Review>


■鶴田静著『犬がくれた幸福』

週間東洋経済 9/9号 *評 者は「大学崩壊」というベストセラー本を
書いた法大の川成洋先生です 
  

アライブ地球生物会議 2006/9-10
福音館「母の友」誌2006/11月号

読売新聞  2006/8/9夕刊「本 よみうり堂」で紹介されました。次のサイトへどうぞ。

http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20060810bk01.htm

プラチナスタイル 2006/7月号
その他



 エドの初の写真集 発売中 です。
 これまでの好評3シリーズの写真 96 枚掲載!
 エドワールドのぎっしり 詰まった渾身の第一作。全国の本屋さんでどうぞ。



            日本カメラ社刊  定価3150円
サイン入りはこちらサイトへどうぞ。