お知ら
せ(新刊、イベント等)
『二人で建て
た家―「田園に暮す」それから』 文春文庫PLUS
鶴田静著 エドワード・レビソンン
写真 本体667円(税別:込みで700円)
新刊書ですので、全国の書店でなるべく今月中にお買い求めください。
本書は、前著文春文庫PLUS『田園に暮す』の続編です。
今回は、現在住んでいる新築の 家のしつらえや、建築中の12ヶ月間を大工さんたちと共に働いた現場からの報告です。
これから家を建てる方やインテリアの好きな方には何かの参考になるかもしれません。
同時に、田舎で暮らすことについての私なりの哲学も含まれています。
田舎に住むことを考えている方にも有益かもしれません。どうぞお手に取りご覧下さい。
なお本サイトでの販売は、新刊書につき、当分
の間遠慮します。
ただし、他書との組み合わせの場合のみ、
700円でお分けします
早
速、未知の読者からのみずみずしい感想が届きました。3/7づけなので、全国紙に広告が載る前でした。早くも、うれしい。ありがとう。
「文春文庫プラスの「二人で建てた家」を読み、とっても素敵! とおもいました。
毎日、込んだ電車の通勤時に本を広げると、その時だけは
人ごみから朝日の差し込むひかりが部屋いっぱいに満たされた
鶴田さんの世界にひたってしまいます。
太陽にふとんを干すと、すんわりふかふかになりますよね、
わたしはたまに、日曜のおひるにふとんと一緒に自分も
ねころがって太陽の陽だまりに干してじぶんがふかふかに
なった気がするので、好きなのですが、この本にはそんな魅力が
あります。 香絵」
ビートルズに関することでは日本一の識者たちで作るサイト「ビートピア」があ
ります。
ここでも何度かご紹介しましたが、そのメルマガ「ビーメール」で紹介していただきました。
ありがとうございました。サイトは
http://homepage2.nifty.com/beatopia
「エッセイストで菜食文化研究家の鶴田静さん
と写真家エドワード・レビンソンさ
んが終の住処を建てるまでのエッセイ。『田園に暮す』(2001年)のその後
が書かれたものです。
オーガニックやロハスという言葉が根づく前から、自然と共存する暮らしを実践
してきたおふたり。土地を所有するということの葛藤から、丘の上に理想の家兼
仕事場を建てるまでの長い道のり。設計図をプロにゆだねなかったところから、
ハラハラする場面もあるのですが、大工さんは図面どおり造るよりも希望を聞き
ながら積み重ねていくほうがやりがいを感じるようです。
「ポール・マッカートニーとジェーン・アッシャーがスコットランドの農場の家
を手作りで改装したという逸話を思い出しましたが、鶴田さんの家は基礎から建
てられていますからもっと実践的。
将来家を持とうという人、すでに家を建てた人もここから学ぶことがあると思い
ますし、その予定がなくても、家をめぐる人々の交流が描かれているところなど
おもしろく読むことができます。 (あわ)」
『犬がくれた幸福』鶴田 静著の出
版予定のお知らせ
エッセイのページで愛犬との楽
しい暮らしについて連載してきたエッセイが、
これまでの連載分と、割愛分に手を入れて推敲中です。
今年の6月刊行を目標に、岩波書店から単行本として出版予定です。
どうぞお楽しみに。
これからいよいよバ
ラの季節。バラの栽培は難しい、とわがロージー・ガーデンでは放置状態なのですが、今年は今からとても元気。葉もつやつやとしてよく茂っています。そこで
新刊書のご紹介。
私がお世話になっているNHK出版から、『バラ大百科』3200円 税別
「選ぶ、育てる、咲かせる」のに役立つ、とても
すばらしいバラの辞典。415ページあり、初版限定でポストカードも10枚ついています。
もう一冊は、昨年にすでにご紹介しましたが、写真家松本路子さんの本です。
『晴れたらばら日より』です。
彼女のすてきなホームページへ是非いらして下さい。
http://blog.livedoor.jp/matsumotomichiko/
下記のイベン
トは盛況の内に終わりました。
宮沢賢治国際研究大会プレ企画
「極東ビジ
テリアン大祭--宮沢賢治と温泉」
場所 花巻温泉 千秋閣
雑
穀メニューの交流会には大変おいしい料理が豪華に並びました。
翌日のシンポジ
ウム「ベジタリアン宮沢賢治―イーハトーブの豊かな雑穀文化」
シンポジウムには鶴田静もパネリストとして参加しました。
活発な意見が沢山でました。花巻はまだ冬の状態で、リンゴの木とバラの木の
剪定が忙しくされていました。東北に春が来るのももうすぐです。
夏には宮沢賢治国際研究大会が催されます。興味のある方は下記まで。
宮沢賢治イーハトーブセンター 0198-31-2116
mailto:ihatov@city.hanamaki.iwate.jp
4/30
は「世界ピンホール写真デー」です。
それにちなみ、写真ワークショップがソローヒルで開かれます。詳細はエドのサイトへ。
http://www.edophoto.com