イベントのお知らせ    夏休みブックフェア
本年上半期に、鶴田静著を2冊、レビンソンの初写 真集の合計3冊を出版しました。そこでこれまでの著書・共著、エドのポストカード、その他のサイン即売会を開きます。お近くの海にお遊びにいらしたついで にお寄り下さい。
ご来場ご希望の方は、お名前と住所を明記の上、下 記までメールでお申し込み下さい。折り返し、ご来場方法の詳細をお送りします。
     info@t-shizuka.com
会場: エドフォト・ギャラリー(千葉県鴨川市)
日時:  8/5,6 土、日。午後2時から7時まで開場。
なお、最寄り駅からのシャトルカーや直行バスはあ りませんのでご了承下さい。(大人3,4名のグループは事前にご相談下さい。)
また、当サイトの本のページをご参照下されば、幸いです。
おいでをお待ちしています。

会場までお越しになれない方、本屋さんに行かれない方、「鶴田静」でネットで検索して下さい。各ネット書店でも各種の本を注文できます。


 新刊!   出 版のお知らせ 『犬がくれた幸福』鶴田 静著
  
岩波書店刊  税込み1890円 四六判 208頁
  ついに単行本になりました!! 全国の書店で 発売中です。

  17年間に渡る愛犬との波乱に 富んだ物語です。以前から、わが家でのワークショップにご参加の方がたの
  アイドルでした。そのサニーへの沢山のお便りや写真を ありがとうございました。
  エドによる犬たちの写真も載っています。ぜひ、ご高読 下さい。
  目次
  1章 幸福の始まり 2章 犬たちのナチュラルライフ  3章 食事は青空の下で 4章 犬と育った少女
  5章 家族の計画  6章 愛するものを残して  7 章 幸福は続く 8章 永遠の家族
  エピローグ 花を咲かせる天使



 
戌年に贈る、深い感動を呼ぶ珠玉のエッセイ          
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著者から
子犬たちと著者夫婦の織り成す家族の愛の物語です。
東京から農村に移住して飼い始めた二匹の柴犬の雑種ハッピーとサニー。サニーは老犬になり、17歳で逝きました。
その17年間の犬との幸せな暮らしから、著者と夫、その
家族の人生を述懐し、人生の意味を考えます。
動物や植物を「家族」として暮らす幸せをあなたにも願っています。
オビより
「ある日やってきた白い子犬が、夫婦二人だけの生活を根本から変えた。犬の引き起こす事件や出来事は、ベジタリアンである夫婦にペットと人間の文化を再考 させる。そして犬との人生は、深遠なる『幸福』の存在を教えてくれた。」
* 夫エドワード・レビンソンによる犬たちの写真でページを飾っています。
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書店に並んでいない場合、ご注文は 

1 全国の書店で   ISBN4−00−022157−4
 
2 岩波書店     電話案内 03−5210−4000
           URL:http://www.iwanami.co.jp/

3. 本のページへ。

ビートルズとミュージック・シーンの゛カリスマ゛編集集団フロム・ビーの
メルマガ「ビーメール」で、本書をご紹介下さいました。
ホームページ「ビートピア」はこちらへ。
http://homepage2.nifty.com/beatopia/

<Review>
■鶴田静著『犬がくれた幸福』

 『犬がくれた幸福』というタイトル、犬好きなら納得してしまいますよね。
毎日、就寝前に少しずつ読みましたが、エピソードひとつひとつに、納得したり、
羨んだり、反省したり。犬を通じて人生まで教わってしまいました。なんだかと
ても身近に感じる話なので、本を読んでいるというよりは、夜中にうたた寝をし
たときに夢を見ているような感じで、犬の嫉妬とか、ベジ家庭の犬のお食事とか、
放浪するオスのお話とか、犬がくれるいろ〜んな幸せを追体験させてもらいまし
た。そんな幸福がいっぱいあるから、別れはとっても寂しい…。
 この原稿を書いていて(なんとかビートルズと関連づけようとして)、さいた
ま新都心のジョン・レノン・ミュージアムの展示スペースに入るとすぐに、ジョ
ンが愛犬サリーを抱いた写真があるのを思い出しました。両親と離別し孤独な少
年時代をおくったジョンにとって、サリーがどれほどの幸福をくれる存在だった
のか…。犬と暮らしたことのある方なら実感としてわかると思うのですが、犬と
暮らしたことのない方はこの本を読めばなんとなくわかるかもしれません。
 じつはうちにも犬がいて、日本古来からの柴犬のくせにバタ付パンが大好きで、
1日1度のプチ散歩を楽しむ以外は、小さなマンションの一室でじっとお留守番。
日をまたいで家をあける時は、やむなくペットホテルにご宿泊という、「アーバ
ンライフ」を「エンジョイ」。かわいそうだな〜とも思うけど、再会するときは、
きまってこっちが恥ずかしくなるくらい全身で喜びを表現してくれるのです。そ
んなときにすべてが許されたようで幸福を感じます。ということで、映画『サー
ジェント・ペッパー/ぼくの友だち』に続き、この本もまたビートリーで犬好き
のみなさんにおすすめの一冊です。 (ひろた)

**ありがとうございました。どの人が飼うどの犬も、愛し愛されているのですよね!!
犬だけでなく、猫も、鳥も、ウサギも、鶏も!?



 エドの初の写真集 発売中 です。
 これまでの好評3シリーズの写真 96 枚掲載!
 エドワールドのぎっしり 詰まった渾身の第一作。全国の本屋さんでどうぞ。



            日本カメラ社刊  定価3150円
サイン入りはこちらサイトへどうぞ。


エドの展覧会

エドワード・レビンソンの初の写真集『Timescapes  Japan - A Pinhole Journey』の
刊行を記念
した展覧会を7/8まで
 ごらくギャラリー 〒104- 0061 東京都中央区銀座8-6-9 03-3571-3706
で開催致しました。
ホームページ http: //www.h6.dion.ne.jp/~goraku.g 

そのご報告は

http://www.edophoto.com/
にあります。



『二人で建て た家―「田園に暮す」それから』 文春文庫PLUS
鶴田静著 エドワード・レビソンン 写真   税込み700円
サイト価格800円(税・送料込み)



本書は、前著文春文庫PLUS『田園に暮す』の続編です。
今回は、現在住んでいる新築の 家のしつらえや、建築中の12ヶ月間を大工さんたちと共に働いた現場からの報告です。
これから家を建てる方やインテリアの好きな方には何かの参考になるかもしれません。
同時に、田舎で暮らすことについての私なりの哲学も含まれています。
田舎に住むことを考えている方にも有益かもしれません。どうぞお手に取りご覧下さい。
なお他書との組み合わせの場合割引します。
サイン入りでお届けします。

30 年来の友にして色彩心理学の師でもある、末永蒼生氏が色彩学校のサイトの中でご紹介下さいました。ハート・アンド・カラーの美しいホーム ページをおたずね下さい。
URL:heart-color.com」のトップページの「末永蒼生」から入り「色即是色末永蒼生blog」を見て下さい。タイトルは「花が咲き、友か らの便りが届いた」です。
http://HEART-COLOR.com/


ビートルズに関することでは日本一の識者たちで作るサイト「ビートピア」があ ります。
ここでも何度かご紹介しましたが、そのメルマガ「ビーメール」で紹介していただきました。
ありがとうございました。サイトは
http://homepage2.nifty.com/beatopia
「エッセイストで菜食文化研究家の鶴田静さん と写真家エドワード・レビンソンさ
んが終の住処を建てるまでのエッセイ。『田園に暮す』(2001年)のその後
が書かれたものです。
オーガニックやロハスという言葉が根づく前から、自然と共存する暮らしを実践
してきたおふたり。土地を所有するということの葛藤から、丘の上に理想の家兼
仕事場を建てるまでの長い道のり。設計図をプロにゆだねなかったところから、
ハラハラする場面もあるのですが、大工さんは図面どおり造るよりも希望を聞き
ながら積み重ねていくほうがやりがいを感じるようです。
「ポール・マッカートニーとジェーン・アッシャーがスコットランドの農場の家
を手作りで改装したという逸話を思い出しましたが、鶴田さんの家は基礎から建
てられていますからもっと実践的。
将来家を持とうという人、すでに家を建てた人もここから学ぶことがあると思い
ますし、その予定がなくても、家をめぐる人々の交流が描かれているところなど
おもしろく読むことができます。 (あわ)」